口腔外科では、一般的な歯科治療で対応できない、お口の中や顎、顔など歯が原因で生じる病気からガンまで、さまざまな疾患を治療します。
埋伏歯・智歯(親知らず)周囲炎・顎骨骨髄炎・ビスフォスフォネート関連顎骨壊死・顎顔面の外傷・口腔がん・舌強直症・骨格性の不正咬合・白板症・紅板症・口腔カンジダ症・歯根嚢胞・粘液嚢胞・細菌性唾液腺炎・ウイルス性唾液腺炎・シェーグレン症候群・三叉神経痛・顔面神経麻痺・顎関節症・顎関節脱臼・舌痛症・口臭症・抜歯・歯根端切除術 など
口腔がん患者が増加しています。30年前と比べ約3倍になり、今後も高齢化社会の進行とともに増加していくといわれています。
口腔がんとは、お口の中にできる癌の総称です。進行してしまうと治療後も口腔内に影響が残り、命に関わる場合もあります。
通常の口内炎は1週間ほどで治りますが、口腔がんは口内炎の範囲が広がったり、硬い部分が大きくなります。
腫れ・出血・痛みなどがあり、がんが大きくなると日常生活に支障をきたします。
顎や首のリンパ節に転移しやすいため、早急な治療が必要です。
・外科療法(手術)
・放射線療法
・化学療法(抗癌剤)
など
顎関節の構造の変化や、あご周辺の筋肉の異常をもたらします。その他にも様々な問題を引き起こします。
・口を開けづらい
・口を開けたときに音がする
・噛むとあごが痛む
・スプリント療法
・運動療法
・薬物療法
など