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虫歯より怖いもの2020. 4. 1

歯周病とは

こんにちは!

大田区六郷土手たけお歯科医院 歯科衛生士の向井です。

虫歯より歯を失うリスクの高いもの、それは歯周病です。(歯を失う原因第一位)

虫歯と歯周病の違いはこうです。



この様な症状はありませんか?

・ 朝起きたとき、口の中がネバネバする。

・ ブラッシング時に出血する。

・口臭が気になる。

・歯肉がむずがゆい、痛い。

・ 歯肉が赤く腫れている。(健康的な歯肉はピンク色で引き締まっている)

・かたい物が噛みにくい。

・歯が長くなったような気がする。

・前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。食物が挟まる。

◎上記の項目3あてはまる

油断は禁物です。ご自分および歯医者さんで予防するように努めましょう。

◎上記の項目6あてはまる

歯周病が進行している可能性があります。

◎上記の項目全てあてはまる

歯周病の症状がかなり進んでいます。

 

では歯周病って治るの?というのが疑問かと思いますが現在では、歯周病は

予防でき治療も可能です。

大切なのは診断、治療、そして予防のメンテナンスです。

この15年の間に、歯周治療は急速な進歩を遂げました。 以前は「不治の病」とさえ言われていた歯周病も、現在では進行を阻止することが可能となり、

健康をとりもどすことができるのです。

まず、歯周病の原因は歯垢ですから、それをためない増やさないことが基本です。

歯周病の原因

歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。

歯と歯肉の境目の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり腫れたりします。(痛みはほとんどの場合ありません)

そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台が溶けて歯が動くようになり隙間が出来たり自然に歯が抜けてしまうかもしれません。

歯周病の原因は歯垢の他にも次のことも歯周病を進行させる因子となります。

1. 歯ぎしり、くいしばり、かみしめ

2. 不適合な冠や義歯

3. 不規則な食習慣

4. 喫煙

5. ストレス

6. 全身疾患(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常)

7. 薬の長期服用

 

 

 

歯周病治療

当院の歯周病治療は、大きく分けて次の3つになります。

 

1.口の中の歯周病菌をできるだけ減らす

2.効率の良い歯磨きの方法を患者さんにお教えする

3.噛み合わせを調整する

1.口の中の歯周病菌をできるだけ減らす

歯周病は、お口の中の歯周病菌が増殖して毒素を出すことで、歯茎や歯を支える骨が破壊されていく病気です。そこで、この諸悪の根源である歯周病菌をできるだけ減らすことで、歯茎や骨の破壊を食い止めるのです。歯周病菌を減らすために、私ども歯科医師や歯科衛生士は歯周病菌のかたまりである歯石プラーク(歯垢)を、専門の器具を使って徹底的に取り除きます。そして、歯周病菌が増殖しにくい環境にするために汚れが溜まりにくい形の被せ物や詰め物で、歯を治したり治療を並行して行います。

 

2.効率の良い歯磨きの方法を患者さんにお教えする

治療だけでは歯周病菌を減らすことはできません。なぜなら、私たちがいくら歯周病菌を取り除いても、歯周病菌をゼロにすることはできないので、口の中に少しは残っています。その残っている菌が患者さんが食事をするたびに増殖していくからです。患者さんのふだんの歯磨きで、歯周病菌の増殖を抑えないといけないのです。そこで当院では歯周病菌効率よく取り除く、歯磨きの方法をお教えするということにも力を入れています。歯周病菌をできるだけ減らすために、私どもと患者さんの双方が治療をしていくのです。

 

3.噛み合わせを調整する

歯周病が進行すると、歯を支えている骨がどんどん溶けて破壊されていきます。「歯が揺れてよく噛めない」のは、骨が破壊されている証拠。骨が噛む力に耐えられず悲鳴を上げている状態なのです。この状態を放っておくと、噛む刺激でさらに骨の破壊が進んで まうため、歯周病の進行も加速度を 増し、最後には歯がポロリと抜け落ちてしまいます。こうならないためには、骨にかかる噛む刺激を分散させてやらなければいけません。そこで、かみ合わせの調整を行って、骨にかかる負担を分散させるのです。具体的には歯を何本か横につないで、一本一本にかかる力を分散させたり、噛む力を支えやすいように歯の形を整えたりします。一般的な歯科医院での歯周病治療では、【1】や【2】の治療ばかりに目が行きがちですが、当院では噛み合わせの調整もきちんと行っております。噛み合わせの調整を行うことで、歯周病の進行を抑えていつまでも自分の歯で噛めるようにしてさしあげたいと思っているからです。