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唾液について2020. 9. 20

こんにちは、幸育会たけお歯科六郷本院歯科衛生士の工藤です。
本日は唾液についてお話しします

人の口の中には、唾液と呼ばれる液体があります。

唾液は一日に1リットルから1.5リットルもの量が作られていると言われています。

また、 「唾液はどうやってできているの?」

「どうやって作られているの?」

「どんな働きがあるのだろう?」

などと1度は考えたことがあると思います。

今回はその唾液についてお話していきます!

 

☆唾液とは?

唾液腺から口腔内に分泌される分泌液のことで、全身の健康に大きくかかわる様々な

働きがあります。

唾液というのは私たちが健康に生活する上で、なくてはならないものです!


唾液はどこで作られているの?

  人間の場合は三つの大唾液腺(耳下腺・顎下腺・舌下腺)と唇、頬、など口腔内のいろいろな所に無数に存在する小唾液腺で唾液は作られています。

 (唾液の95%は大唾液腺から作られています!)


☆唾液は何でできているの?

  唾液の大半は水分(99.5%)でできています。残りの0.5%はアミラーゼ(有機成分)やカルシウム(無機成分)などからできています。

これらの成分が私たちの生活を支えてくれています。

 

☆唾液には2つの性質がある?

みなさんもどちらも体験したことがあると思います。

唾液にはサラサラ唾液とネバネバ唾液の2種類あり、それぞれの唾液がバランスよく働くことがとても大切になってきます。

●三大唾液腺はというと   ・耳下腺・・・サラサラ

・顎下腺・・・サラサラ・ネバネバ

・舌下腺・・・ネバネバ


●2種類の性質

サラサラ

ネバネバ

主に耳下腺から分泌

主に舌下腺から分泌

副交感神経がコントロール

交感神経がコントロール

体がリラックスしている時

緊張している時やイライラしている時


サラサラ唾液・・・口の中を洗い流し清潔に保ってくれます。

          食べ物を飲みやすくしてくれます。

ネバネバ唾液・・・細菌を絡め取って体内への侵入を防いでくれます。

          口の中の粘膜を守り、保湿してくれます。


☆唾液はどんな働きをするの?


●口の中を清潔に保つ

分泌された唾液が、歯や歯の間に付着した食べカスやプラーク(歯垢)を洗い流し、口の中をきれいにしてくれます。


●食べ物を飲みやすくしてくれる

唾液がでないとうまく飲み込むことができません。かみ砕かれた食べ物をまとめて、飲みやすい物質にしてくれます。


●味を感じやすくする

食べ物の味物質を溶かして、舌の味を感じる(味蕾)で食べ物の味を感じさせてくれます。


●口の中を健康に保つ

口の中の最近の増殖を抑えてくれ、飲食により酸性に傾いた口の中を中和させてり溶けかかった歯の表面を修復してくれたりと虫歯を防いでくれます。また。口の中の傷を治してくれます。


●口の中をスムーズにする

発声をスムーズにしてくれ、会話をしやすくしてくれます。


●でんぷんを消化する

アミラーゼが食べ物に含まれるデンプンを分解し、消化しやすくしてくれます。



☆唾液はどうしたら減るのか?

  加齢・ストレス・口呼吸・喫煙・不規則な生活・口腔乾燥症・糖尿病・薬の副作用

などの要因が、唾液の分泌量の減少を引き起こすと考えられています。

●唾液の分泌量が減ると、


・口の中が乾燥し、食べ物が飲み込みづらくなる

・口の中がネバネバする

・口臭がきつくなる

・話しにくくなる

などといった症状が出てきます。

唾液の分泌不足が続くと口臭・舌痛・口内痛の原因になり、口内炎や虫歯・歯周病などにもかかりやすくなります。

 

☆唾液を増やすためには

 ・水分補給・・・唾液は体内の水分量と関連しているため、水分補給をし口の乾燥を防ぎましょう。

 ・食事の時にしっかりと噛む・・・食事の時に、形のあるものをしっかりと噛むことが大切です。

 ・舌を動かす・・・舌の下にある舌下腺や顎下腺という唾液腺が刺激されますので唾液が出やすくなります。

 ・唾液腺をマッサージ・・・マッサージすることで唾液腺が適度に刺激され唾液がでやすくなります。


☆まとめ☆

唾液の働きには、食べるという行為に関連した働きだけではなく、虫歯や細菌の侵入を予防したり、口の中を守ったりと様々な役割があります。

しかし、唾液が減ると虫歯や口内炎・歯周病にも繋がりますので、しっかりとよく噛む

こと、舌の運動をすることなどを心掛け、健康な生活をおくるようにしましょう!