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新型コロナウイルスに対する当院の考え方2020. 5. 5

こんにちは。
六郷土手の医療法人社団幸育会たけお歯科理事長の鈴木です。

今回は当院の新型コロナウイルスに対する考え方についてお話しします。

新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し、緊急事態宣言が発令され、常に感染との隣り合わせの生活を強いられ、皆さまは不安な日々をお過ごしのことと存じます。

歯科医院は感染リスクが高いとされていますが、歯科医院は新型コロナウイルス感染症が感染拡大される前より肝炎やエイズなどのウイルス感染対策を行っています。スタンダードプリコーションという全ての患者・医療従事者に適応され、病原微生物の感染源確認の有無にかかわらず、血液、全ての体液、汗を除く分泌物、排泄物、傷のある皮膚、そして粘膜が感染原因になりうるという考えに基づいています。

現在のところ日本において歯科医院では感染例はありますが、歯科医療を通じて歯科医師や歯科衛生士から患者さんへ感染した事例の報告はありません。

そして歯科治療、歯周治療、メンテナンス、口育を行わないことでコロナウイルスがかかりやすくなる、もしくは重篤化しやすくなる可能性があります。

自粛が長期化して歯科医院に通院されないと以下のことが心配です。

歯の痛みを我慢すると、食事が取れなくなり、体力・免疫力が落ちてしまう。

●糖尿病や人工透析中など持病がある方は歯周病の悪化が全身状況の悪化につながる可能性が高くなる

●口の中が不衛生だと、インフルエンザウイルスが粘膜に侵入するのを助けるのでインフルエンザにかかりやすくなる(コロナウイルスも同様の可能性がある)

●口の中が不衛生だと、細菌性の肺炎リスクが上がり、新型コロナウイルス性肺炎を発症した際、重症化しやすい

●鼻呼吸ではなく口呼吸ではウイルスを取り込みやすくなる

今は、誰もが新型コロナウイルス感染症にかかる可能性がある時だからこそ、命を守るためにも、口腔ケアが大事です。診療の継続、延期はご自身で判断されずにどうぞご相談ください。患者様の状態により期間も含めご提案することが可能です。ご来院が難しければ電話で診療を行い、お薬を処方することも可能です。

当院では今までも感染対策に注力しておりましたが、患者さんがより安心して治療を受けられるように設備、システムを整えて新型コロナウイルス感染に対してより高度な対策を行っております。そのために一時的に患者さんに対し、院内での感染予防のための行動のお願いをしております。また、診療の制限も行わざるを得ない状況もあります。

しかし幸育会たけお歯科では、患者さんのみなさまに安心、安全な歯科医療を提供するため、より高いレベルの医療を模索し、実践していく所存です。コロナに対する正しい知識、お家でもできる口腔ケアも発信していきます。スタッフ一同、励んで参りますのでどうぞよろしくお願い致します。