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口育の考え方2019. 10. 14

こんにちは。大田区六郷土手で開業しているたけお歯科院長の鈴木です。

皆様に少しでも多くのお口の情報をお伝えできたらと思います。

今回は口育の考え方についてお伝えしたいと思います。

 

皆さまのお顔の形、歯並びは遺伝子的に最初から定められた通りに出来上がったものだと思われますか?

実は遺伝子的に定められたようなお顔、歯並びになっていないことがほとんどです。

また成長期の子供の約75%に不正咬合や不正な顔面の発育がみられます。

 顔の成長は生まれた時から成長し、5才までに4045% 10才ごろまでに80% 20才ごろに成長が完了します。

顔の幅や深さが成長する時期に内部や外部から成長を阻害する癖などがあると遺伝子的に定められた通りに成長しません。

代表的なよくある問題として、生まれた瞬間からの母乳やミルク、離乳食などの誤った与え方があります。

これよって口腔周囲筋の機能発達不全を起こし、口呼吸、低位舌、異常嚥下といった呼吸や嚥下障害を生じてしまいます。

成長期にこの状態が続くとお顔の本来成長すべき前方への成長が妨げられ、下方へ成長し、中顔面の成長が妨げられることにより目が潰れ、クマができ、鼻が低くなり、ガミースマイルになりやすくなります。そして下顎が前方に成長しないために気道が狭くなり、いびきや無呼吸症候群の原因になり成長期の身体、脳の発育にも影響します。また歯は顎が成長しないためにスペースがなくきれいに並びません。

逆に鼻呼吸、正しい舌ポジション、口唇閉鎖といった呼吸、嚥下の正しい機能を獲得することにより遺伝子的に正常なお顔、歯並びを獲得することができます。

お顔の成長が終了した後にこちらの正しい機能を獲得して遺伝子的に定められたお顔、歯並びにしようとしても難しいので、お子様の早い段階からの介入が重要になります。


たけお歯科ではこの早い段階からの介入が重要だと考え、ixiファミリー歯科の安倍秀弘先生の考案した新生児期からの呼吸や嚥下などの筋機能を考える「口育」を基礎にして取り組んでいます。

顎の成長が悪く虫歯や、歯周病、噛み合わせの悪さによって口腔内の状態が悪い方無呼吸症候群の方を多く診ますが、小さい頃に口育を行なっていれば今起こっている問題は解決できていたのではないかと思います。

また、重度の無呼吸症候群を放置していると12年後に4割の方が心筋梗塞、脳卒中、あるいは無呼吸症候群に関連した原因で死亡すると言われています。

この口育を広めていくことが将来的に今起こっている多くの問題を予防できるのではないかと期待しています。

 

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