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歯を失う原因(破折編)2018. 1. 28

こんにちは。
大田区六郷土手で開業しているたけお歯科院長の鈴木です。
皆様に少しでも多くのお口の情報をお伝えできたらと思います 。

歯はどうして失われるのでしょうか?
様々な原因があると思います。
皆様は虫歯を一番に挙げられるのではないでしょうか?
世代によって主な原因は変わりますが、全てを合計すると実は歯周病が歯を失う一番の原因というデータがあります。
歯周病が42%、虫歯が32%、破折が11%、矯正1%、その他(外傷など)13%となります。
虫歯と歯周病は細菌による感染症が原因ですが、破折は不適切な力が原因となります。
今回は破折についてお話しできたらと思います。

一般的に咬んだ時に1本の歯にかかる力は体重と同じぐらいとされています。
これが1回の食事で約600回咬んでいます。
決して人体の構造の中で大きいと言えない小さな歯に対して常に咀嚼の際にそれだけの負荷を与えていて、なおかつ夜寝ている際に食いしばる力は起きている際の2倍とされています。
これを聞くだけでも歯には常に大きな負荷がかかっているのを想像するのは難しくないと思います。
常に負荷を受けていると目に見えないヒビが歯に入り、それが大きくなると最終的には破折という形で目に見えて割れてしまうことで明らかになります。
真っ二つに割れている場合は基本的には治療してもすぐに再度割れてしまうことがほとんどなので最終的には抜歯となります。
さらに歯並びが悪く咬んでいない部分が多かったり、歯を失っている本数が多いと残っている歯に対する負荷がさらに大きくなります。
また歯の神経が生きている場合は神経が栄養分を運んでいるため耐久力が高いですが、歯の神経を抜いてしまうと栄養分が運ばれず、ミイラ化してしまうために歯が脆くなります。
神経の治療をしている歯で常に痛みを伴う場合、腫れを繰り返すケースには根っこの部分でヒビが入り、そこからバイ菌が入ってしまうことで治せないこともあります。
神経を取ってその管の中に防腐剤を入れた後に歯の補強を行いますが、その補強の材料が歯よりも硬く、弾性が少ない材料を使用すると強い負荷がその歯にかかった際にその補強の材料との境目で破折してしまいます。
つまり金属を補強の材料としては選択しない方が破折しにくいです。

破折の予防策
①矯正で歯並びを良くする
②歯を失わないように歯科医院でメンテナンスを受ける
③夜はマウスピースを使用して歯を守る
④歯を補強する際は、最近はグラスファイバーという弾性のある材質のものを使用する

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