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歯を失う原因(虫歯編)2018. 1. 20

こんにちは。大田区六郷土手で開業しているたけお歯科院長の鈴木です。
皆様に少しでも多くのお口の情報をお伝えできたらと思います。

歯を失う原因で皆さんが一番に思うのは虫歯ではないでしょうか?
実は全ての年齢層で平均すると歯周病が一番の原因ですが、44歳までは虫歯が歯を失う一番の原因です。

虫歯で歯を失うにはステップがあります。

①要観察歯(CO)
最初は歯の表面のエナメル質が脱灰します。
この状態であればまだ元に戻る可能性があります。

②表面の虫歯(C1)
エナメル質に限局した虫歯です。
ここまでは痛みを感じません。

③神経に近い虫歯(C2)
象牙質まで進行した虫歯です。
冷たいものにしみる、甘いものにしみることを多いです。
場合によっては何もしなくても痛みを生じて神経を抜く必要があります。

④神経まで達した虫歯(C3)
神経まで達した虫歯です。
神経を抜く必要があります。

④根っこだけになった虫歯(C4)
歯ぐきの中まで虫歯が進行した場合は抜歯になる可能性が高いです。

COではフッ素を塗布しながら虫歯予防を行えばまだ削る必要はありません。
C1ではプラスチックの詰め物を詰めることがほとんどです。
C2では型取りして材料を詰めることがほとんどです。
C3では神経を抜き、防腐材をつめ、歯を補強し、被せる治療をとります。
C4では歯を抜くことがほとんどなので、隣の歯を削って被せて歯の橋を作るブリッジ、両隣にバネをかけた入れ歯、抜けた歯の骨に人工の歯の根を埋め込むインプラントのどれかを選択します。

歯科治療は可能な限り行わない方が歯の寿命は長くなります。
虫歯治療は基本的に外科的に除去して歯科材料で補う治療法です。
補う治療ということは歯と歯科材料との間に隙間ができます。
よって治療を行っても削っていない健康な歯に比べると条件が悪くなっています。
適合が悪ければ再度虫歯になる可能性が高くなります。
悪いサイクルとして、一度治療をした歯が再度虫歯になることで詰め物が大きくなり、さらに再度の虫歯で神経を抜き被せ物をして、被せ物の周りから虫歯になり根っこだけになり、歯を抜くことになります。
歯を抜いた後は両隣の歯を削りブリッジにすると、ブリッジの土台の歯の周りから虫歯になり土台の歯を失い、より長いブリッジとなり、さらに土台の歯を失い入れ歯となり、次々に歯を失っていきます。
最終的には全て歯を失っていくというのが最悪のパターンです。

できる限りこのステップを進ませないようにすることが必要になります。
そのためには①できる限り歯を削らないこと②歯を削った場合はできるだけ精密な治療を行うこと③歯を抜いたら隣の歯にできるだけ負担をかけない治療法を選択することが重要になります。
虫歯の原因を知り、適切な予防、処置を行うことをオススメします。

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