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歯を補う方法(一般的な部分入れ歯編)2018. 11. 11

こんにちは。大田区六郷土手で開業しているたけお歯科院長の鈴木です。

皆様に少しでも多くのお口の情報をお伝えできたらと思います。

 

残念ながら何かしらの原因で歯を失ってしまった場合にはブリッジ、入れ歯、インプラントという治療法で失ったスペースを補います。

今回は入れ歯特に部分入れ歯についてお話していきたいと思います。

 

入れ歯には全ての歯を入れ歯にしている総入れ歯と、歯を失っている部分的な場所だけに入れ歯を入れる部分入れ歯があります。

皆さん混乱される方も多いのですが部分入れ歯においても種類が多くあります。

今回は部分入れ歯に共通する一般的なことをお伝えしたいと思います。

 

部分入れ歯は歯が本来あった歯槽頂と呼ばれる歯肉の上に歯肉つきの人工の歯を乗せて咬めるようにして、その人工の歯が動かないように残っている歯にバネをかけ、また人工の歯の周囲の粘膜を覆うことで入れ歯を安定させています。

バネをかける歯の根っこには歯根膜と言われる繊維が骨との間にあり、かみ合うことで約60μm沈み込みます。

入れ歯の下の歯肉はかみ合うことで約300μm沈み込むので、かみ合うことで歯と入れ歯の下の歯肉には5倍の沈み込みの差が生まれます。

つまりバネをかけている歯より歯のない歯肉の方が5倍沈み込むということです。

沈み込みに差があるために、たわみの大きい入れ歯ではバネをかけている歯に倒される力が加わり、歯が揺さぶられていきます。

そこで数年していくとバネがかけている歯がゆれてきて最終的には抜け落ちてしまいます。

この揺さぶられる力は奥の歯がない状態では特に顕著になります。

またバネをかける場合に片側の歯を失っている場合だけでも、方側だけでなく両側の歯にバネをかけた方が残っている歯に優しい治療になります。

 

例えば左下の奥歯2本を失ってしまっている場合にバネを用いた部分入れ歯を作製する場合に2つの方法があります。

 

    歯を失ってしまっている隣2本の歯にバネをかける方法

    歯を失ってしまっている隣2本の歯にバネをかけ、右側の4番目、5番目の歯にもバネをかける方法

 

    の方法は舌の下を入れ歯が通らないため違和感が少ない方法ですが、維持が弱く入れ歯が揺れやすく、揺れることによる痛みも出やすく、また将来的にバネをかけている歯がより揺れやすくなります。

 

    の方法は舌の下を入れ歯が通るためそれに対する違和感が出やすい方法で場合によっては発音もしにくいですが、維持が①の方法よりも強く将来的にバネをかけている歯も長持ちしやすくなります。

 

上の歯のケースでは②の方法では口蓋を通ることによる違和感はありますが利点は上記と同様です。

 

どのタイプの入れ歯をお選びになるかは歯科医師と十分にご相談された方がよろしいかと思います。


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